Gallery Shimada Official Web Site/トップページへ戻る

サイト内検索 Powered by Google
Gallery Shimada deux

栃原敏子展> 2006.6月9日(金)〜21日(水)

栃原敏子展越境する絵画
栃原さんは紛争・貧困・災害・テロなどの「命を脅かす」社会的要因を踏まえながら、いや凝視(Watch)するがゆえに、より強く「命の豊かさ」を主張しようとアクティブに活動をされています。
 選び取られた色彩は明快であり、黒であってさえ沈む黒、闇の黒ではなく豊かさへと越境する黒なのです。絶望や失意、不安、敵意といった感情を解き放ちたいという強い意志表明として選び取られた色なのです。
否定的な感情を自らの内に抱え込みながら画面の上では肯定的な感情を強く表出し、その境界は注意深く設定され、混濁することがない。ベクトルの方向は「暗から明」「絶望から希望」「否定から肯定」へ、国境をも、地球をも越境していく。画面の明快さが見えにくくしているが栃原は含羞(はじらい)の人であり、難渋(ためらい悩む)の人である。だからこそ「より強く」「より明快に」と作品は向かう。それが自らの描くとうい行為の根源的な意味であるから。

※画家・栃原敏子をドキュメントとして撮影するプロジェクトと画集の出版が進行しています。画集には針生一郎さんの評論と私も書くことになっています。お楽しみに。

◆B1Fにて 11:00〜19:00
※6/15と火曜日は〜18:00まで、最終日は〜17:00まで。

■会場の様子

会場の様子
 
会場の様子
 
会場の様子
会場の様子
 
会場の様子
 
会場の様子
Contact(お問い合わせはコチラこら!)