金月炤子展> 2007.3月10日(土)~3月21日(水)
-Shoko Kingetsu:box art-

1973年、NYへ。SOHOの現代美術画廊などで旺盛に発表活動を行い、'85年帰国。
'87年には海文堂ギャラリーで個展を開催して頂きました。NY時代の代表作「モダン・ダンサー」など5点が私のコレクションにあります。今回は個展としては2回目、実に20年ぶりです。初期から一貫している身体性、触覚性が思想にしっかりとした基盤を与えています。
自然の中にアトリエを構え、森や沼を歩き、土をいじり踏み、嗅ぎ、水と遊び、恐れ、風を聞き、撫で、月に惹かれる。その神秘を畏怖し、しっかりと向き合っている。単なる「自然賛美」では勿論ない。現代という時代に向き合う積極的なメッセージが込められているのです。
今回は二つのフロアーを使って大規模に[Box Art]を展示します。Boxは単に「ものを入れておく物」ではありません。隠す、被う、包む、保存する、保護するなどの含意を持ち、構成する既知の物、自然の物それ自体が時間を内蔵し、文化を内蔵しています。
それが感性と共振し、視覚的な美しさを超えて、自分の自由な解釈を刺激し創造に導くのです。
それは平面作品より一層具体的であり、金月炤子も一層自由であるように見えます。
◆B1F、1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~16:00まで。
■会場の様子





