河本和子展> 2008.3/8(土)〜3/19(水)
−コレクションより−

類い稀なナルシスの顔
河本先生で忘れられないのが君本昌久(詩人)のことである。1983年の個展に君本先生が寄せた文がある。
ひとりの女の絵 / いや 絵の中の女 / この世の倖せ不倖せの風に吹かれて
すべてはナルシスのすすり泣き / にみちあふれ ひろがり 渦巻き
否応なく蜃気楼のうちに / 花々をおしひろげる / 赤や緑や黄の裸舞哀歌(注)
みるみるニンフの顔に似かよってくる / だれが愛の力を失くし
歓びの波線を見失って / 偏愛をはっきり示しえるのか
飾りつけの終わったあと君本氏を交えて数人でしたたか飲んだ帰り道、通りかかったラブホテルに「島田君入ろう」とむずと私の腕を掴んで引っ張った力の強いこと。皆、大笑いしたけど、彼は本気だったのだろうか?
(注)ラプソディ
◆1F deuxにて 12:00〜19:00
※火曜日は〜18:00、最終日は〜17:00まで。
■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。





